エアロバイク

自宅で有酸素運動を行うには、選択肢として一般的にはトレッドミル(ランニングマシン)かエクササイズバイク(エアロバイク)のどちらかでしょう。

この二つを比べた場合、手軽に始められるのはエアロバイクだと思います。理由は省スペースと静音性が挙げられます。

トレッドミルはエアロバイクに比べてサイズが大きく、使用時の足踏み音や振動などの問題もあり、特にマンションなどで使う場合には階下に気を使う必要があります。エアロバイクも音がしないわけではありませんが、トレッドミルと比べると静かです。

また、エアロバイクは「ながら運動」がしやすいこともおすすめする理由の一つです。テレビはもちろん、本を読みながらや、スマホをいじりながらでも行うことができます。

体を動かすことがあまり好きではなく、ダイエットがなかなか続かないという人も、エアロバイクなら続けやすいのではないでしょうか。

エアロバイクの負荷方式

エアロバイクには負荷をかける方式がいくつかあり、それぞれメリットやデメリット、特徴などがあるので、製品を購入する際は負荷方式を知っておく必要があります。

マグネット式

フライホイールにマグネットを近づけたり離したりすることで負荷を変える方式です。非接触タイプなので静音性に優れています。

ただ、発熱の問題などで連続使用時間が30分以内と制限されている製品もあります。ハードに行いたい人には、あまり向いていないでしょう。

電磁負荷式

フライホイールの電圧を変化させることで負荷を変える方式です。本体重量も重く、電源も必要になりますが、強い負荷をかけることができます。こちらも非接触タイプです。

摩擦式

ホイールにブレーキをかける強さを調整することで、負荷を変えます。かなり強い負荷をかけることができるのが特徴です。ハードに鍛えたい方やアスリート向きです。

そのため、スポーツタイプの自転車のような前傾姿勢が強い、スピンバイクと呼ばれるエアロバイクに使われることが多いようです。