トレッドミル
英語ではトレッドミル(Treadmill)と言いますが、日本ではランニングマシンやルームランナーとも呼ばれています。
トレッドミルは自宅で手軽にランニングができ、価格も安いものからあるため需要が増えているようです。
予算の関係もあるでしょうが、価格だけを重視しすぎると失敗してしまうこともあり得るので、選ぶ際のポイントを押さえて自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
ウォーキング・ジョギング・ランニング
ウォーキングはもちろん歩くことです。ジョギングはゆっくり走る、更にスピードが上がるとランニングということになります。
○○km/hまでがジョギングで○○km/h以上がランニングという明確な決まりはありませんが、目安として1kmを5分(12km/h)より早いペースをランニング、それより遅いとジョギングと呼ぶことが多いようです。
ダイエット効果について
運動時間が同じ場合、消費カロリーは運動強度の高いランニングが最も高く、次いでジョギング、そしてウォーキングになります。
「運動時間が同じ場合」というのがポイントで、当然ですが運動強度が高いほど長時間続けるのが難しく、精神的にも疲労感があるため頻度が低くなりがちです。
あまり運動をしていない人がいきなりランニングペースで30分走るのは難しいですし、できても相当疲れるはずです。それを週に何回かやるとなると、肉体的にも精神的にも疲れてしまって三日坊主になってしまいがちです。
しかし30分のウォーキングなら頑張れば毎日、またはそれに近い頻度でできるのではないでしょうか。
週に一回無理してランニングするよりも、数回のジョギングや毎日のウォーキングの方がダイエット効果としては高くなります。
ダイエットで重要なポイントは食事でも運動でも、長く続けられるものを選ぶということです。
自宅にトレッドミルがあればジムに行く必要がないので、部屋着のままとか、テレビを見ながらなど、気軽に運動ができるのでトレーニング頻度が上がり、ダイエット効果も高くなる可能性があります。
トレッドミルの静音性
スポーツジムではマシンの音や人の話し声、テレビの音や音楽など雑音が多いため、トレッドミルの音はあまり気になりませんが、いざ自宅で使うと予想以上に大きく感じることがあります。
自宅の二階で使う場合やマンションでは振動が気になることもあります。ウォーキングではそれほど気にする必要はないかもしれませんが、走る場合はマットなど静音対策をした方が良いでしょう。
低価格の製品は走行面のベルトの厚みが薄く、モーター音も大きい場合が多いので、その辺りも考慮して製品を選ぶようにしましょう。
トレッドミルを選ぶ時に
トレッドミルのエントリーモデル、価格の安いマシンは、サイズが小さく折りたたみ式のものも多いため、走行面も狭くなります。
自宅では設置するスベースの問題もありますが、基本的に走行面は広いほどストレスなく使えます。ウォーキング程度のスピードならば、幅が40cmくらいでもそれほど気にならないかもしれませんが、本格的に走りたい場合は50cmくらいがおすすめです。
また、価格を抑えた製品は連続使用時間が30分というものもあるので、長く歩いたり走りたい場合は注意が必要です。